浅草の花やしきデート、徹底解説
付き合い始めて間もない2人が急接近できる場所・マンネリ化し始めた2人が新たに気持ちを高めあうことのできる場所と言えば、遊園地。
「だけどもう有名どころの遊園地にはあきちゃったよ。」という人も、ディープな町・浅草のディープな遊園地「花やしき」なら、思ってもみなかった新鮮なデートが楽しめるはずです。
フリーパスより乗り物券を買うのがおすすめ
花やしきは1853年の江戸時代に開園したという、日本最古の遊園地。
それから1985年までは入場無料だったというその今の入場料は、大人1000円、子供とシニアはなんと500円という安さで、フリーパスは2300円ですから、全て込みでも大型テーマパークの入場料以下です。
ただ、ジェットコースターなどアトラクションを単体で支払った場合でも200~300円程度、丸1日かけてここのアトラクションを遊びつぶすというのも難しいため、フリーパスを買うほどではないかもしれません。
そもそも開園時間も10時~18時と短いので、例えば「夜のスカイツリー展望台に登る前にちょっと寄って遊んでいく」というような遊び方がお勧めです。
人混みを気にせず遊べて、適度なコンパクトさ
「それならやっぱり大したことないんじゃん」と決め付けるなかれ、花やしきにはここにしかない魅力があって、リピーターのカップルも少なくありません。
「レトロな雰囲気が最高」「童心に帰れる」「広くないし混んでないから疲れない」といった口コミが多く見られます。
何気なく花やしきカスタマイズされた郵便ポスト。
こういった細かいデザインなども、大人心をつかむ要素の一つかもしれません。
多くのリピーターカップルをとりこにする「元祖ローラーコースター」
そんなリピーターたちのイチオシは、日本最古のジェットコースター「ローラーコースター」。
なかには「日本最古」と銘打っていても実際には何度もリメイクされて最新のものと変わらないものも少なくありませんが、このローラーコースターは、まさに「最古」。
説明文にまで「今にも壊れそうな感じがたまらない!」とかかれているほどで、その時速は42㎞と原付バイク以下、ガタガタと揺れる車体は確かに別の意味でスリリングです。
しかも浅草の町中に意地でも立ち退かないぞとばかりに存在している遊園地なので、ローラーコースターの通り道も民家の横ギリギリ、手を伸ばしたら天井や壁にぶつかってしまいます。
他の遊園地では決して味わえない、これだけは是非とも乗って帰りたい「逸品」です。
デートを盛り上げてくれる観覧車もある!
1950年にデビューした「Beeタワー(当時名は「人工衛星塔」)」は、今でも人気のアトラクション。
お菓子の家をモチーフにした可愛らしい観覧車に乗ると、ゆっくりと地上45mまで上昇していきます。最頂点まで行くと浅草の町も一望でき、「あれ、スカイツリーだ」「吾妻橋って、あれじゃない?」なんて2人で盛り上がること間違いなし!
のんびりと気持ち良いので、天気の良い日には是非乗ってみてください♪